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2011年12月31日 土曜日

人文知識・国際業務

日付が変わって大晦日、今年も最後の1日となりました。この日本も天変地異で良い年だったとは言えない年になってしまいました。まだまだ終わりが見えない不安な状勢が続きそうですが、明るい未来を信じて新しい年を迎えたいものです。
話は変わりますが、日本では3月が卒業シーズンです。外国からの留学生が卒業後に日本で就職して働く場合、多くは「人文知識・国際業務」という在留資格に変更することになります。
「人文知識・国際業務」とは、<人文知識>経理、金融、会計などや、<国際業務>翻訳、通訳、海外取引、デザインなど幅広い分野の業務が該当します。ただし、法律学、経済学、社会学その他の人文科学に属する分野の業務に就こうとする場合とその他の業務に就こうとする場合では、求められる実務経験年数の要件などが違ったりしますので、「留学」からの資格変更を申請するときには十分な注意が必要です。
また、入管法で規定される要件をギリギリでも満たしていれば、学校を中退することを前提に、在留資格変更申請をして許可が出てから学校を中退して働くということもできないわけではありません。
しかし、そのような申請をする場合にはノウハウをもっている専門家に相談するべきです。許可の可能性を高くすることや、考えられるいろいろなリスクを回避することもできるからです。

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